Tableauでは様々なデータを同時に比較することができるダッシュボードを簡単に作成することができます。
定期的に確認したい数値やチャートがある場合には、それらをひとつのダッシュボードにまとめておくと非常に便利です。
本ページでは、様々な種類のオブジェクト(シート、画像、ボタン、テキスト、タイトル)をダッシュボードに挿入する方法を紹介します。
YouTubeでも紹介していますので、こちらも是非ご覧ください。
シートの挿入、置換
ワークブックの下部にあるタブからダッシュボード のアイコンをクリックして新しいダッシュボード を開きます。
シートのリストからダッシュボードに表示したいシートを選択して「ここにシートをドロップ」とあるエリアにドラッグ&ドロップします。
選択したシートがダッシュボード に表示されました。あっという間ですね。
一度表示した後で別のシートに変更したい場合(置換)は以下のようにします。
現在表示しているシートを選択した後、シートのリストから変更したいシートを選択してスワップボタンをクリックします。
ダッシュボードの表示が別のシートに変更されました。
テキストの追加
ダッシュボードの任意の箇所に任意のテキストを追加することができます。
オブジェクトのリストから「テキスト」を選択して、ダッシュボード にドラッグ&ドロップします。
テキスト編集ウィンドウが開くので説明を入れてみます。
OKボタンをクリックするとダッシュボードの地図の下にテキストが追加されました。
テキストを地図の中等の任意の位置に表示させたい場合は「浮動」という機能を利用します。詳しくは以下をご覧ください。
画像の挿入
ダッシュボードの好きな箇所に画像を挿入することもできます。
オブジェクトのリストから「イメージ」をクリック、ダッシュボード にドラッグ&ドロップします。
「イメージオブジェクトの編集」ウィンドウが開くので、表示したい画像ファイルを選択、「オプション」にチェックを入れてOKボタンをクリックします。
ダッシュボードに選択した画像が表示されました。
画像を任意の位置に表示させたい場合は「浮動」という機能を利用します。詳しくは以下をご覧ください。
遷移ボタンの追加
他のダッシュボードやシートへの遷移ボタンを追加することもできます。
オブジェクトのリストから「ナビゲーション」をクリック、ダッシュボード にドラッグ&ドロップします。
ダッシュボードの右側にボタン現れました。
ボタンを右クリックして現れるメニューから「ボタンを編集…」を選択します。
「ボタンを編集」ウィンドウが開くのでボタンのスタイルや遷移先を編集します。
- 移動先:遷移させたいシートもしくはダッシュボード
- ボタンのスタイル:テキストあるいはイメージのボタン
- タイトル:ボタンの表示名
- バックグラウンド:背景色
- ツールヒント:カーソルを重ねた際に表示されるテキスト
を入力してOKボタンをクリックします。
ダッシュボードのボタンが指定した条件に変わりました。
作成したボタンの動作は、画面上部のツールバーにある「プレゼンテーションモード」で確認できます。
ツールバーが見当たらない場合には、メニューの「ウィンドウ」から「ツールバーの表示」を選択して表示します。
タイトルの挿入
ダッシュボードにタイトルを挿入します。
ペインの「ダッシュボードのタイトルを表示」にチェックを入れます。
タイトル編集ウィンドウが開くのでタイトル文を入力します。必要であればフォントや文字色等も併せて設定してOKボタンを押します。
ダッシュボードの一番上にタイトルが挿入されました。
本ページでは、様々な種類のオブジェクト(シート、画像、ボタン、テキスト、タイトル)をダッシュボードに挿入する方法を紹介しました。