Tableauではローカルのファイルだけでなく、サーバに存在する数多くのデータベースに接続して必要なデータを抽出することができます。
本ページではTableau Desktopで接続可能なファイルやサーバ上のデータソースを紹介します。
接続先は大きく(1)ファイル、(2)サーバ上のデータソース、(3)保存されたデータソースの3種類に分けられます。
以下ではそれぞれの接続を順に紹介します。
接続方法については動画でも紹介していますので、そちらを以下をご覧ください。
ファイルへの接続
Tableauでは様々な形式のファイルに接続できます。
接続方法は、Tableau Desktopを開いて接続ペインの「ファイルへ」から接続したいファイルの種類に応じてリンクをクリックします。
「Microsoft Excel」を選択するとエクセルのファイルにアクセスできます。
「テキスト ファイル」を選択すると、テキスト形式(.txt)、カンマ区切り形式(.csv)やタブ区切り形式(.tsv)等のファイルを開くことができます。
他にも「統計ファイル」を選択するとSASやSPSS、R等の統計ソフトのファイルにもアクセスできます。
「空間ファイル」を選択すると、シェープファイルやgeojson等様々な地理情報関連ファイルを認識して開くこともできます。
サーバーへの接続
Tableauではサーバー上の多様なデータベースやデータソースにアクセスできます。
Tableau Desktopを開いて接続ペインの「サーバーへ」の中の「その他」をクリックすると、Tableauがサポートするコネクタの一覧が表示されます。
ざっとみた限りでは、世の中でよく利用されているデータソースはほぼ網羅されている気がします。
ちなみに、public版のTableau Desktopではアクセス先が大幅に制約されていて、コネクト一覧は以下のように表示されます。
接続先がだいぶ限定されていることがわかります。
Tableau Desktopで接続可能なデータソースの一覧はサポートするコネクタでも確認することができます。
データソースへの接続
さらに、Tableauのデータソース形式で保存されたファイルに接続することもできます。
Tableau Desktopを開いて、接続ペインの「保存されたデータソース」からリンクをクリックします。
アクセスできるのはデータソース形式(.tds)で保存されたファイルです。
Macの場合、デフォルトで「マイ Tableau レポジトリ > データソース > [バージョン番号] > ja_JP-Japan」、もしくは任意のフォルダのデータソースファイルを選択することができます。
本ページではTableau Desktopで接続可能なファイルやサーバ上のデータソースを紹介しました。