Tableauではパラメータを利用して、ユーザが指定した条件で表示内容を切り替えるインタラクティブなビューを作ることが可能です。
本ページでは、パラメーターを利用してチャートの一部をハイライト表示する方法を紹介します。
スーパーストアのデータを利用して、実際に作成してみます。
やってみよう!
サブカテゴリ別の月間売上のチャートで、パラメーターで指定したサブカテゴリの線グラフがハイライトされるようにしてみましょう。
【完成図】
以下のようなVizを作成します。
右上のパラメーターで選択されたサブカテゴリのグラフがオレンジ色でハイライトされる仕組みになっています。
【作成方法】
作成の手順は、
- パラメーターの作成
- サブカテゴリの一致判定計算式の作成
- グラフの描画とパラメーターの表示
になります。
ひとつずつ進めていきます。
- パラメータの作成
データペインを右クリックして「パラメータの作成」を選択します
サブカテゴリを選択するとその名称を文字列として返すパラメーターを設定します。
以下のように、データ型は「文字列」、許容値は「リスト」、「値の追加」から「サブカテゴリ」を選択して値のリストを作成します。
OKボタンを押すとパラメータが新たに作成されます。 - 該当判定用計算フィールドの作成
データペインで右クリックしてリストから「計算フィールドの作成」を選択します。
パラメーターで選択された項目がサブカテゴリと一致すれば「True」を返す論理式を作成して保存します。 - グラフの描画とパラメーターの表示
事前準備ができたのでグラフを描いていきます。
列に「オーダー日」、行に「売上」、マークの詳細に「サブカテゴリ」をドラッグ&ドロップします。列の「オーダー日」は連続の「月」に、マークのタイプは「線」に設定します。
サブカテゴリ別の月間売上の線グラフが作成されました。
次はパラメーターを表示します。
作成したパラメーターを右クリックして「パラメーターの表示」を選択します。
さらに、作成した計算フィールドをマークの色にドラッグ&ドロップします。
以下のようにパラメーターが出現しました。
現在のパラメーターの値「電話機」の売上を示すグラフがオレンジ色にハイライトされています。
【動作確認】
作成したパラメーターが正しく動作するのかどうか確認してみます。
パラメーターをプルダウンして、「コピー機」を選択してみます。
すると該当するグラフにハイライトされるようになりました。
正しく作成できました。
本ページでは、パラメーターを利用してグラフの一部をハイライト表示する方法を紹介しました。
YouTubeでも紹介していますのでご視聴ください。(0:25〜)
指定のサブカテゴリをハイライトすると、すべてのサブカテゴリで色分けするよりも色が多くなり過ぎず、注目しやすくなります。