Tableau Prep Builder 使い方(1) 〜インストールと利用開始

Tableau Prepはデータを分析に適した形に加工するツールで、その処理過程を記録して共有したり再利用したりすることができます。

本ページでは、Tableau Prep Builderをインストールして利用を開始する方法を紹介します。

準備するもの

  • 登録ユーザのメールアドレス
  • カスタマーポータルのパスワード

インストール手順

準備ができたら早速作業を開始します。

1. カスタマーポータルへのアクセス

Tableau社のカスタマーポータルのサイトにログインしてメールアドレスとパスワードを入力します。

2. ダウンロード

ポータルサイトが開いたら、「Product Download to access products」をクリックします。

環境(Windows/Mac)に応じてどちらかを選択すると、最新版のダウンロードが始まります。
数分かかります。

以前のバージョンをダウンロードしたい場合には、Tableau Prepのリリースノートから入手できます。

3. インストール(Macの場合)

Tableau Prep BuilderはTableau Desktopと同じマシンにインストールすることがお勧めです。両方が連携することでデータ分析を円滑に進められます。
また、Tableau Serverを実行しているマシンにはインストールしないように注意してください。重複するプロセスの動作を回避するためです。

早速インストールします。
ダウンロードしたイメージファイル(.DMG)を開いてパッケージファイル(.PKG)をダブルクリッックします。

インストール画面になるので「続ける」を押して作業を進めます。

4. 利用開始

Tableau Prep Builderを起動します。

起動後ユーザ情報の入力を求められる場合には、入力してユーザ登録します。また、ライセンス未登録の場合には、メニューの「ヘルプ」から「プロダクトキーの管理」を選択して、ライセンス登録を行います。

プロダクトキーは最初にログインしたカスタマーポータルで「Licenses」タブをクリックすると確認することができます。

これで利用が開始できるようになります。

すでにTableau Desktopをインストールしてライセンス登録済の場合には、ユーザ入力やライセンス登録は不要です。

本ページでは、Tableau Prepをインストールして利用を開始する方法を紹介しました。

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